第14回 情報科学ワークショップ

2018年9月10日(月)〜12日(水)             福岡県飯塚市 のがみプレジデントホテル

 

 今回で第14回目となる本ワークショップは,日本の並列/分散計算の研究者が研究室以上の議論と研究会以下のフォーマルさを目指し,お互いを徹底的に切りまくる「ちゃんばら大会」を目的として始まりました.

 今回の開催場所は福岡県飯塚市は,福岡県の中心部に位置し,江戸時代には長崎街道の宿場町として,明治時代には石炭産業を支える炭都として栄えた歴史ある街です.会議会場であるのがみプレジデントホテルは,ゆったりとした会議室と客室を備えたホテルで,活発で濃密な討論を行うことができます.

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9/13 集合写真,表彰関連の情報を掲載しました

9/5 会議録を掲載しました.

9/4 確定プログラムを掲載しました.

8/1 仮プログラムを掲載しました.

6/27 ホームページを立ち上げました.

表彰

今回の情報科学ワークショップでは,特に優れた研究論文に対して「優秀研究賞」, また素晴らしい発表を行った発表者に対して「優秀プレゼンテーション賞」を授与しました. 優秀研究賞は著者全員,優秀プレゼンテーション賞は発表者が受賞者です. 審査はすべての発表終了後に行われ,教員らで構成された審査委員会で十分に議論され, 受賞者を決定しました.

受賞者の方は,以下の通りです. 受賞者の方はこれを励みにますます素晴らしい研究を 行っていっていただきたいと思います.

優秀研究賞(2件)

・ 小森 亮太,伊藤靖朗,中野浩嗣 (広島大) 1万円ゲームの最強戦略

・ 井上 晃希,首藤裕一 ,角川裕次,増澤利光 (大阪大) Strongly stabilizing protocol for spanning tree construction with mobile Byzantine

優秀プレゼンテーション賞(5件)

・ 山田 涼斗(名工大) ペアロボットモデルにおける直線行進と物体被覆アルゴリズムについて

・ 大久保 壮浩(名古屋大) 社会的距離に基づくグラフ最適分割の計算量

・ 定野 凌也(大阪大) 移動速度を制御可能な個体による個体群プロトコルの解析

・ 戸倉 宏樹(広島大) GPUを用いたタイルアート生成の2つの方法

・ 川端 祐也(名工大) 最大次数3のグラフにおけるnビット未満の作業領域を用いた深さ優先探索